将来の予定(ライフプランと資産目標)の画面でできること
毎月の家計簿は「今」のお金の流れを見るためのものですが、ときどきは何年か先のことも考えておきたいものです。
「将来の予定」の画面のうち、「ライフプラン」と「資産目標」のサブタブでは、これからの資産の移り変わりを試算したり、貯金の目標を立てて進み具合を確認したりできます。
車検や税金など、近い将来の大きな出費への備えは、「将来の予定(車・税金と特別費)」のページで紹介しています。
ライフプラン:これからの資産の移り変わりを試算する
「基本プロフィール」で現在の年齢とインフレ率を、「資産クラスを登録」で今お持ちの資産を入れると、これから先の資産の推移がグラフに表示されます。
資産クラスは、現金・株式・投資信託など、資産の種類ごとに分けて複数登録できます。それぞれ「現在の資産額」「毎月の積立・貯蓄額」「想定利回り」を入れておくと、資産クラスごとに1年ごと複利で増え、積立額が足されていく形で計算されます。
「ライフイベントを登録」では、結婚・出産・住宅購入・車購入・子供の教育費(自由入力も可)といった、将来の大きな出費を「今から何年後」「想定費用」で登録できます。登録したイベントは、グラフ上のその年に印が付き、資産の推移にも反映されます(想定費用は、設定したインフレ率を踏まえた金額で差し引かれます)。
グラフの下にはマスコットが「◯年後には約◯万円に到達するよ!」と、表示中の期間の最後の時点の資産額を教えてくれます。表示する期間は、グラフ上部の「5年」〜「45年」から切り替えられます。
シミュレーションの結果は、入力した条件にもとづく目安です。将来の運用の成果や資産額を約束するものではありません。条件を変えながら、「こうしたら、どうなるか」を考えるきっかけとして使ってください。
この画面には「FIRE(早期リタイア)達成年齢の逆算」もあります。FIREとは、資産の運用益などで生活費をまかない、早い段階で仕事に縛られない暮らしを目指すという考え方のことです。「リタイア後の取り崩し率」と「リタイア後の想定月間支出額」を入れておくと、必要になる資産額の目安と、資産推移シミュレーションの結果からみた達成見込みの時期(「◯年後(◯歳)にFIRE達成見込みです」など)が表示されます。こちらにも、上と同じ目安である旨の案内が添えられています。
資産目標:貯金の目標を立てて、進み具合を確認する
「資産目標を登録」から、目標名・目標金額・すでに達成している金額・開始日・期限日を入れて登録します。家電の買い替え費用を貯める、旅行費用を貯める、マイホームの頭金を貯めるなど、期限のある貯金の目標に使えます。
登録すると、開始日から期限日にかけて目標金額まで一直線に減っていく「理想ライン」と、実際の進み具合を表す「実績」を重ねたバーンダウンチャートが表示されます。「今、いくら達成していますか」に今の達成金額を入れて「記録する」を押すと、今日の日付で実績に1点記録されます(同じ日に何度も記録した場合は、最後の内容に上書きされます)。
グラフの下には、理想ラインと実績を比べて「順調です」「少しペースが遅れています」(すでに目標額に達していれば「🎉 目標達成済みです」)と表示され、目標の範囲内かどうかに応じてマスコットも声をかけてくれます。目標を1つも登録していない間は吹き出しは表示されません。
目標は複数登録でき、「登録済みの目標」の一覧から「表示」を押すと、その目標のバーンダウンチャートに切り替わります。
家計簿とあわせて使う
ライフプランと資産目標は、毎月の支出入力のデータとは連動しておらず、ご自身で入力する独立した記録です。たとえば、支出入力タブで毎月の貯金・投資の記録を続けている方は、その金額を目安に、資産目標の「今、いくら達成していますか」を更新していく、という使い方ができます。
毎日の家計簿は「今」を見るための道具、ライフプランと資産目標は「この先」を見るための道具です。毎月の家計を見直したあとに、ときどき将来の見通しも確認する、というくらいの付き合い方がちょうどよいかもしれません。